著者は、私や貴乃花関と同じ「華の47組」!!
山で暮らせる仕事は、私も永遠のテーマなのですが、それを子供の頃から思い描き実践してきた著者を、素直に尊敬します。やっぱり動いて来たからこそ、出会いや縁があり、導かれたんですね。そこに障壁があろうとも、乗り越えられない障壁はない...実践してない外野の私からは、簡単に理想論で客観的な言葉を出してしまいますが、挫けそうな相当な障壁だったと思います。
そんな体験談と共に、体験で気づいた言葉の数々には重みがあります。本人が100%理解しているとしたら、暖かい所で読んでいる我々は10%くらいしか理解してないかもしれませんが、最大限に疑似体験を試みて、少しでも心に落とし込んで糧にしたいです。
この一文「山に入っていると、見えないものを“観る”ことができるようになり、聞こえないものを“聞く”ことができるようになってきます。」わかるような気がします。この感覚大事にしつつ、もっと感性を磨いて行こうと思わされました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
登山
- 感想投稿日 : 2018年1月5日
- 読了日 : 2018年1月5日
- 本棚登録日 : 2018年1月5日
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