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本棚登録 : 292
レビュー : 34
著者 :
たかさん  未設定  読み終わった 

不朽の名作と言われ、夏目漱石も絶賛した作品です。鼻が長いコンプレックスを持っている僧侶の話ですが、そこに表現されている人間心理の深いやり取りから、人は何を考えているのかわからない怖さを感じます。同時に、自分の考えや感じ方は誰にも知られてないと思うのは間違いで、こう言った文豪作品に過去の自分が表現されていることが多いです。
 
人は言葉だけでコミュニケーションをする訳じゃなく、ちょっとした表情の変化、発する氣の変化、無言のままでもコミュニケーションを完結できます。ほんと複雑かつシンプルですね。これが私が強く感じたことです。この作品の一般的な捉え方は、もうちょっと違う部分にあって、それは誰でも読んでみれば感じ取ることができると思います。

レビュー投稿日
2019年4月4日
読了日
2019年4月2日
本棚登録日
2019年4月3日
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