そういうものだろ、仕事っていうのは

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2011年2月1日発売)
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本棚登録 : 553
感想 : 102
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タイトルに惹かれて手に取った。
こういう話をじっくり時間をかけてしてくれる先輩がほしいかもしれない。
先輩の話を聞いて、なるほど、そういうものですか、とか言ってみたいかも。

でも聞くだけじゃ身にならないということも薄々感づいてはいて、やっぱり自分で見つけなくちゃいけないんだろうとも思う。
なのでこの本もいつも通り小説として楽しんだ。

特に良かったのは、大崎善生さんの「バルセロナの窓」と津村記久子さんの「職場の作法」。

「バルセロナの窓」は主人公とお父さんの関係が素敵。
父親に近づくために働くという意識は私にはないけれど、父親に認められようと頑張っていた時期はあったように思う。
今も少しはそうなのか、また違う目標があるのか…。

「職場の作法」は職場の人間関係の描写がうまいし、面白い。
タイトル通り職場の作法が楽しく覚えられると思うので、新入社員や人間関係が何故かうまくいかない人にオススメしたい。
特に社内にインフルエンザウイルスが蔓延する「小規模なパンデミック」が好き。
具合が悪い時は無理せず休むのが周りの人のためでもある。
基本ですよね。私も気をつけなきゃ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年3月3日
読了日 : 2013年3月3日
本棚登録日 : 2013年3月3日

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