takanatsuさん  未設定  読み終わった 

カレーライスにまつわるあれこれ。
皆さんカレーへの並々ならぬ愛を語っている。

食べ物の話が好きで、カレーライスも好きなのでとても楽しく読んだ。
ところどころに美味しそうなカレーの写真が挿まれていて、カレーが食べたくなってしまう。

カレーライスが嫌いという人にはもしかしたら今まで会ったことがないかもしれない。
辛い物が苦手でも、辛くないカレーというのが世の中にはあって、それがやはりとても美味しい。
キムチではこうはいかないのではないかと思う。(辛くないキムチがあったらすみません…)
カレーの懐の深さを感じるなぁ…。

何人かのエッセイには、子供の頃に食べたお母さんのカレーが思い出の味と書かれていた。
思い出の味が忘れられないというのもカレーの一つの特徴なのかもしれない。
私は家の中辛のカレーですら辛く感じていたのでそれほど好きではなく、小学校の給食のカレーが思い出のカレーの座についている。
甘くてどろっとしたカレー。必ずサラダとリンゴがセットで出てきていて、いつからか生野菜が給食に出なくなり思い出のカレーが私の人生から消えてしまった。
(サラダとリンゴはカレーと関係ないようでいて、非常に重要な要素だったのだ)
思い出の味(給食のカレー)を再現するのはどうやらとても難しく、甘くてどろっとしたカレーというだけでない何か大事な要素が隠されていた気がする。
もう一度食べたいけど、脳内で美化された思い出が崩れるのも嫌だから食べられない方がいいのかもしれない。

普段なかなかカレーの話を真剣にする機会がないけれど、カレーの好みについていろんな人と話してみるのも楽しいかもしれないなと思う。
好きな辛さ、具材、ルーのかたさ、ライスで食べるかナンで食べるか…。
目玉焼きに醤油をかけるかソースをかけるか、塩コショウか、マヨネーズか…なんて話も盛り上がるというし。
食べ物の話はやっぱり鉄板ですよね。
今度誰かとカレーを食べる機会があったら、カレー話を振ってみようと心に誓った。

レビュー投稿日
2013年6月27日
読了日
2013年6月27日
本棚登録日
2013年6月27日
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