河田先生の作品にしてはギャグ成分が控えめ…?と感じてしまう自分は既に毒されているのかもしれない
本作は地方の個人経営スーパーを立て直す為に四苦八苦する青年たちを描くというもの
そんなにガチな描写があるわけではないけれど、いわば地方スーパーが抱えている事情というものは隅々まで描かれている印象
問題解決のためにアイディアを出し合う描写はかつての「学園革命伝ミツルギ」を思い起こさせるね
スーパーを立て直すために集まったメンバーは力になるのかならないのかよく判らない人物ばかり。いや、千ヶ谷は普通に優秀なんだけど。むしろ彼の優秀さによってスーパーは持っているのじゃないかと思うくらい
突然店長を任されることになったミチルはまだしょうがいないとしてもダチョウの卵に異様なこだわりを見せる灰庭とか明らかにおかしな人間だと感じさせる茨とかはトンデモない人物だね!
彼らがスーパー立て直しの力になる未来が思い浮かばない……
そういや、ポケットに大量に詰め込まれていたどんぐりは結局なんだったんだろう……?ホント、あれ何なんだろう……
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2020年3月21日
- 読了日 : 2020年3月20日
- 本棚登録日 : 2020年3月13日
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