
何と言うかとんでもない作品を読んでしまった気分だ……
異形の存在に少しずつ日常が侵食されていく筋書きの作品なんて幾つも有るけれど、本作はそれらとは少し違うような気がする。
主人公の琉花がフクノカミを目覚めさせたことで始まる怪奇現象。と言っても第一巻で描かれるのはホラー漫画のような恐ろしい展開が連続するわけではなく、フクノカミの見た目に目を瞑ればどこかコメディ要素すら感じられてしまうライトな描写が殆ど
だから次はどんな怪現象が起こってしまうのかとワクワクしてしまう
むしろ本作では琉花がフクノカミを利用して自分の恋心をどのように成就させていくかが気になってしまう
- レビュー投稿日
- 2018年4月7日
- 読了日
- 2018年4月7日
- 本棚登録日
- 2018年4月7日
『ゴールデンゴールド(1) (モーニング KC)』のレビューへのコメント
まだコメントはありません。
コメントをする場合は、ログインしてください。