
相変わらずのノリ。『とらドラ!』最大の魅力は類稀なるハイテンションギャグと複雑な恋愛関係。前者は随所の会話にいちいち笑ってしてしまうほど輝いた会話がなされている。そのくせシリアスな場面ではきちんと決めてくるから尊敬する。
後者はやはり竜児と大河が最終的にくっつくのではないかと思えるのだが、二人とも未だに片思いの相手がいるせいでどうなるかはっきりしない展開が続いている。更にどうせ無いだろうと思われていたみのりからの好意的な反応も出てきたので全く予想できない恋模様が続いている。この先どうなるのかと非常に期待させてくれる。
- レビュー投稿日
- 2016年8月29日
- 読了日
- 2008年4月6日
- 本棚登録日
- 2014年11月14日
『とらドラ! (5) (電撃文庫 た 20-8)』のレビューへのコメント
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