【読了前:目的】
・職場でのシーン毎の上手いトーク(=目的を達成できるトーク)を身に付けるため。
【読了後:要約】
・ビジネスマンにとって最強の武器とは、「資格」ではなく「トーク」。
・上手いトークとは、自分のキャラクター、相手の性格、問題の大きさ、敬語のレベル等複数のファクターを踏まえて、適切な言葉を選び、トークすること。
・目的を達成するには、状況を見極めて、誠実に答えた方がいいこともあるし、適当に誤魔化した方がいいこともある。
・見た目は悪印象でなければOK。ルックスより話芸を磨く方が効果的。
・自己紹介は10秒程度。その中に仕事への熱意を匂わしつつ、相手を笑顔にさせる自己紹介をする。
・相手にしてみれば、自慢話めいた自分史ほど聞きたくないものはない。それよりも、失敗談の方が盛り上がる。
・失敗談には、自分のアピールポイントをさりげなく織り交ぜる。(単なる失敗談は印象マイナス)
・事前に徹底リサーチしておき、会話の中で「知ってますよ」を匂わす。
・手土産の価値を決めるのは、味よりも有名ブランド&入手までのストーリー。
・手土産を渡すときは、「お口に合えばいいのですが」や「よろしければ、皆さんでどうぞ」と言いつつ、
「一日10個限定で、偶然入手できました」等とストーリーを加えると良い。
・相手が男性なら「スポーツ、何かやってますよね?」と聞く。「なんで?」と聞かれたら、「肩幅がしっかりしているので」や
「身体のスタイルがスマートなので」などと返せばOK。質問時のポイントは「やっていますか?」ではなく「やってますよね?」と聞くこと。
・「私、すごく好きな店があるんです」や「おもしろい店を見つけたんですよ」と言い、話終わった後に「今度、一緒に行きません?」と軽く誘う。
・「今度、飲みに行きましょうよ。どんな料理が好きですか?」と聞いてはいけない(相手が返答に困る)
・パーティーでは深い関係には発展しないため、主催者と仲良くなり、後日、目的の人を紹介してもらうようお願いする。
・初対面の相手には、事実を質問しても、意見も聞いてはいけない。まず最初に、自分のプロフィールを先行公開すること(自慢はNG)
・人付き合いが苦手な人は、誘う前から「僕が誘ったら迷惑なんじゃないか」「私と話しても、楽しくないんじゃないか」と思い込んでいることがある。
・ルックスが良い人を褒めるには、身に着けているものを「マネしたい感」を出して褒めるか、「詳しくはないのですが、素敵ですね」等と褒めるのが良い。
・遺伝的ルックスに恵まれていない人には「目が綺麗」「笑顔がさわやか」など部分的に褒めるのが有効。
・上司に指摘された時は「気づきませんでした。ありがとうございます」と、自分を下げて、相手を上げる。
・飲み会では「あの時、先輩に言ってもらって、本当によかったと思ってます」と酔った勢いで「本音」に聞こえる話し方をする。
【感想】
【行動への反映】
- 感想投稿日 : 2020年5月17日
- 本棚登録日 : 2019年11月30日
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