謀略軌道 新幹線最終指令 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2018年9月22日発売)
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本棚登録 : 22
感想 : 4
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盛岡始発「やまびこ」4号に爆弾を仕掛けたという脅迫電話が、JR東日本新幹線運行本部に入った。爆弾は時速100km以下になると作動するという。指令長は時間を稼ぐために、JR東海に協力を求め、鉄道史上例のない計画を提案する。一方、走り続ける同車両が何者かに走行妨害を受ける。車内には重病人の男が現れて―。爆破予告の裏で交錯する複数の思惑に事件は困難を極めていく!疾走するクライシス・サスペンス!!

20年前の作品が何と初の文庫化。当時も気になる作品だったが、結局読めずじまい。再評価なるかどうか。
元ネタも数年前にノベライズが出たな。十分サスペンスフル。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本のミステリ
感想投稿日 : 2018年10月3日
読了日 : 2018年10月3日
本棚登録日 : 2018年10月3日

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コメント 2件

ことぶきジローさんのコメント
2018/10/04

行きつけの本屋には見当たらず、発売延期かと思ってました。

take9296さんのコメント
2018/10/04

同時期に出た堂場瞬一や今野敏ばかりでなく、こういった埋もれた作品も取り上げてほしいですね。近所の書店では平積みではなく、棚に差してありました。

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