時代閉塞の現状 食うべき詩 他十篇 (岩波文庫)

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本棚登録 : 81
レビュー : 9
著者 :
takecchiさん 専門書   読み終わった 

幸徳秋水に関連する著書として選んだ石川啄木の本書。

幸徳秋水にかかわるものは、
「時代閉塞の現状」
「所謂今度の事」
「A letter from prison」

まさに時代閉塞の折に、難解な言い回しではあるが、
当時の政府に立ち向かった文体で書かれているこれらの書を読んでいて、
学校で習った啄木とはまた違う一面を見いだすことができた。

むしろ学校では、こういった一面を学びたかったし、
私がもし啄木について教えるなら、この一面も必ず紹介したいなと。

「自己発展の意志」は「自他融合の意志」によって裏打ちされねばならない。
このフレーズが大変印象に残った。

レビュー投稿日
2012年3月19日
読了日
2012年3月19日
本棚登録日
2012年3月19日
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