甘夏とオリオン

  • KADOKAWA (2019年12月12日発売)
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本棚登録 : 364
感想 : 50
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ここで描かれて落語家さんたちは、一癖も二癖もある人たちです。
でも、落語の世界で生きていこうと、師匠が失踪しても、真夜中の風呂屋で「師匠、死んじゃったかもしれない」という寄席を開催するところなんかは、強さを感じます。
タイトルにあるオリオンで、生き方を示すくだりは、色々な場面で使えそうです。
落語を生で聴きたくなる本でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年2月4日
読了日 : 2020年1月30日
本棚登録日 : 2020年1月30日

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