ここで描かれて落語家さんたちは、一癖も二癖もある人たちです。
でも、落語の世界で生きていこうと、師匠が失踪しても、真夜中の風呂屋で「師匠、死んじゃったかもしれない」という寄席を開催するところなんかは、強さを感じます。
タイトルにあるオリオンで、生き方を示すくだりは、色々な場面で使えそうです。
落語を生で聴きたくなる本でした。
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- 感想投稿日 : 2020年2月4日
- 読了日 : 2020年1月30日
- 本棚登録日 : 2020年1月30日
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