大人の友情 (朝日文庫 か 23-8)

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本棚登録 : 408
レビュー : 28
著者 :
takeshishimizuさん 河合隼雄   未設定

親友と呼べる人間は結局のところS1人しかいない。学生時代に寮生活をしていたので、今でもつながりのある友人は複数いるけれど、本当に気兼ねなく何でも話せる相手は1人だと思う。中学・高校時代の友人とは全く会うことがない。最近は、FBで出会うこともあるのだが、何をどう会話していいのかもわからない。「男女間に友情は成立するか」というテーマで1章さかれているが、結局どうなのだろう。何とも結論は出ない。私にはどうも成り立つと思えない。「友情と同性愛」肉体的なものでないと言われても、どうしてもそう想像してしまう。すると、毛深いSのことが頭に浮かんでそれ以上考えられない。ありえない。悩みを抱えた長男が中学時代の友人にメールをした。自分の思いは分かってもらえなかったようで、憤っていた。「裏切り」とでも感じたであろうか。友情というのはどこかで破綻をきたせばそれっきりになってしまうこともあるだろう。その点、肉親はやはり切るに切れないものがあるように思う。ならば夫婦はどうなんだろう。離婚した後の夫婦に友情が成り立つということはありうるのかもしれない。

レビュー投稿日
2014年9月29日
本棚登録日
2014年9月24日
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