絵のある自伝

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本棚登録 : 198
レビュー : 36
著者 :
takeshishimizuさん 伝記   未設定

自伝が好きだ。古くはハイゼンベルグ、最近はマンデルブロー。特にお気に入りは、梅棹忠夫と河合隼雄、雅雄。どこで、どういう人たちと出会っていたのかという交友関係を知るのが楽しい。安野さんの絵本は、数学がらみで読んだものが多い。森毅、野崎昭弘との共著など。「ABCの本」も持っている。この本にまつわるエピソードが秀逸だ。なだいなださんがパリでこの本を見つけて日本に持ち帰り、福音館に持ち込んで早く契約を結んでこの本を出せという。編集者の方が、奥から安野さんの本を持って出てきたときには、顔から火が出たことだろう。さて、なにげなく読んでいた本書。突然にも、村松武司という名前が目に飛び込んできた。村松さんの編集者としての最晩年に入社したての私は出会うことになる。もともと詩人らしいということしか知らずに、新宿ゴールデン街などに連れて行っていただいた。流しのジローさんも紹介いただいた。そういえば初期の「数理科学」の表紙は安野さんの絵だった。私が、ご一緒させていただいていたころは、田中清さんの版画だった。我が家にも素敵な版画が1枚ある。

レビュー投稿日
2014年9月24日
本棚登録日
2014年9月24日
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