「全世界史」講義 II近世・近現代編:教養に効く! 人類5000年史

著者 :
  • 新潮社 (2016年1月18日発売)
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本棚登録 : 653
感想 : 40
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この本をきっかけに、世界史のもうちょっと詳しい本を読みたいと思いました。

1.この本を一言で表すと?
・近代世界史まとめ

2.よかった点を3〜5つ
・GDPの世界シェア
 →概算でしかないと思いますが、今まで聞いたことない内容でした。

・20世紀だけでなく、19世紀も戦争の時代
 →欧州では常に戦争していたから国家や政治に対する意識が高いのだと思います。

・アメリカが日本に求めたこと
→アメリカの思惑とペリー来航目的がわかり、日本史と世界史がつながった。

・歴史を学ぶ意味は、人間がこれまでやってきたことを後からケーススタディとして学べるところにあります。

2.参考にならなかった所(つっこみ所)
・古代中世編と同じく、セクションごとに、話題となる地域の地図を載せて欲しかった


3.実践してみようとおもうこと
・とくになし

4.みんなで議論したいこと
・どのあたりの時代が面白いと感じましたか?

5.全体の感想・その他
・近現代史のほうが、以前読書会を開催した「昭和史」とつながりがあり、面白く感じました。
・戦争を繰り返したことから、人間の愚かさも感じますが、それでも最後の終章からは希望が持てて良かったです

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年12月30日
読了日 : 2016年4月1日
本棚登録日 : 2018年12月30日

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