八十日間世界一周 (角川文庫)

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本棚登録 : 124
レビュー : 12
takkvonさん  未設定  読み終わった 

ずっと読みたかってやっと読みました。ヴェルヌの作品は『十五少年漂流記』、『海底2万里』に続いて3つ目。

科学の進歩は人類に夢とロマンを与えてくれる。その昔、80日で世界一周なんて絵空事。でも、19世紀に入ってそれが可能になって、21世紀の今ではきっと80時間世界一周だってできるだろう。飛行機、船、鉄道、インターネット。世界はどんどん狭くなる。そう、狭くなる。

現在不可能なことも、いつかはきっと科学が可能にしてくれる。これは素敵な夢。

お金ではない、物ではない、褒美ではない。忘れないで追い求め続けるのは、そんな夢でありたい。

あっと意外な結末と、初歩的な筆者の誤筆と、主人公より目立つパスパルトゥー。その全てが愛らしい。

ところどころ原文で読みたい箇所あり。特に最後の1文。いつか、チャンスがあれば。

科学に託した未来の夢。そんな心が、「八十日間世界一周」。

レビュー投稿日
2009年2月7日
読了日
-
本棚登録日
2009年2月7日
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