ラノベらしさとミステリー要素があって、猟奇殺人事件ということで最初はワクワクして読めた。
ただ、犯人が初登場したあたりから怪しかったのと、後半の緊迫感があまりなかったのが残念。犯人がちゆちゃんを狙うかと思いきや狙わず、犯人であることをあっさり認めてしまうのも…。後、ちゆちゃんを天使として崇める犯人像と犯人がどうにも一致しなかった。
良かったのは叙述トリックを仕掛けてるあたり。今回のは犯人に思わさせられた人物が犯人らしくなかったので、読み返してすぐにわかってしまったのが残念だけど、なかなかよかった。
ミステリーとして読むと、う~ん?だけど、ラノベとしては面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2018年1月8日
- 読了日 : 2018年1月8日
- 本棚登録日 : 2018年1月8日
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