星々の舟 Voyage Through Stars

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本棚登録 : 1805
レビュー : 347
著者 :
制作 : 小野田 維 
kotakeさん 村山由佳   読み終わった 

「おいコー」シリーズのような恋愛モノでもなければ、セクシャルな面が強く出てるダブルファンタジーの流れでもない。
戦争という大きなものを背景に置いて、家族それぞれの生き方や抱える苦悩、価値観の違いなどがありありと描かれている作品。

村山由佳は「戦争をテーマにして若い人に伝えたかったけれど、やっぱり私は恋愛が絡んでこないと書けない」と言っていたのも納得で、重いテーマの割に村山由佳の柔らかさ・繊細さがあって、それが上手い具合にバランスしていると思う。
本当に救いがなくて重いけれど、ラストシーンでの父:重之の一言"幸せとはいえない幸せもあるのかもしれない。" がいつまでも胸に響く。
大好きな一冊。

レビュー投稿日
2012年1月26日
読了日
2012年1月5日
本棚登録日
2012年1月2日
2
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