生活保護は最低限の生活を保障するはずのセーフティーネットのはずだが、その実態は多くの問題が潜んでいることがわかる。
不正受給の話題が取り上げられがちだが、それよりも本当に必要な人に届かない現行の仕組みや、何よりも今後生活保護を必要とするであろう人の数値データが恐ろしかった。
きっと人は今目に見える問題、特に見えやすい「ずる」(不正受給など)に目や話が行きがちだが、目に見えないことや将来のことこそに本質的な問題があり、知っていかなければいかないと強く感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
福祉
- 感想投稿日 : 2013年4月18日
- 読了日 : 2013年4月18日
- 本棚登録日 : 2013年4月18日
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