Penguin Readers: Level 2 AUDREY HEPBURN (Penguin Readers, Level 2)

  • Pearson Japan (2008年9月7日発売)
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感想 : 14
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2016.4.9
総語数3888。世界的女優になり地位も名声も手に入れ、それでも1人の女性としての幸せと苦悩を味わい、晩年人を助ける仕事をし、そしてなくなったオードリー・ヘップバーンの物語。どれだけの才能があろうと、どれだけの魅力があろうと、どんな人間であれ、ただ生きる、ただ幸せになるということはやはり難しい。どんな人間であれ、人間という職を全うしている。医者、サラリーマン、学者、起業家、弁護士、ドカタの人、派遣労働者、職は数あれど、そしてその数だけの能力や才能があれど、みな人間であり、人間としての職を行い、そこでうまくいったりいかなかったりは変わらないなぁと。有名人や偉人というのは、その偉業や、その才能がクローズアップされて世間に伝えられるものだし、事実私も彼女のことも名前とうっすらとしたイメージでしか知らず、マリリンモンローとごっちゃになってたくらいで。しかしどんな人間でも、やっぱ生きることは難儀なんだなぁと改めて思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 英語多読
感想投稿日 : 2016年4月9日
読了日 : 2016年4月9日
本棚登録日 : 2016年4月9日

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