半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)

4.10
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本棚登録 : 994
レビュー : 101
著者 :
制作 : 竹岡 美穂 
takuwokunさん  未設定  読み終わった 

見習いシリーズを読み終わったら、遠子さんに会いたくなって、挿話集をすっとばっしてこちらの最終巻へ行ってしまいました。さわやかなライトノベルですらすらと読めました。大人になったようでいて、奥手のままの文学少女は、不安定で、劣等感の強い男の子を強く引きつけます。すっかり完璧なヒーローになってしまった心葉との結婚というラストに結びつけるには半熟作家を手玉にとる成長した遠子さんを描かないとたしかにバランスが取れませんけどね。
間接的に描写せずに有川浩並に三つ編みのいたずらとか、「明日会う君へ」を一緒に考える姿とか、やっぱり三題噺のおやつをさらっと出すところとか、どんなプロポーズで遠子がどんな反応をしたのかとか、甘甘のお話も読んでみたかったですが、それは読者の想像に任せてしまったんですねぇ。なんでも女性作家らしく、最後は見習い文学少女と半熟作家をカップルにしてしまいましたな。でも快斗くん、井上ミウ=心葉と知らずに結婚式にでたりしたら…一生立ち直れないかも。

レビュー投稿日
2012年7月19日
読了日
2012年7月19日
本棚登録日
2012年7月19日
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