天使は容赦なく殺す

  • 文藝春秋 (2007年8月9日発売)
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感想 : 10
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さーて、どっから愚痴ろうかw
とりあえず、表紙絵と邦題はどーなのよ?と。題材・対象と真反対では。いっそアメコミテイストだったら救いもあったような。

軽妙な読み口のアティカスシリーズとはうって変わって、非常に読みにくい文章になった気がします。目が滑る滑る。
訳者さんが違うせい? 主人公のキャラの違い? まぁ、これは私がスパイモノ得意としないせいかもしれません。

暗殺までの経緯が長い割に、下調べは人任せ。あげく一緒にいたアンタが悪いとついでに殺した人物がもとで大騒ぎ。という展開にガックリ。
前シリーズではあんなに巧妙に暗殺者のプロセス描いてたのに。

なにゆえ「天使」か?だけが気になって読み遂げましたが、ルッカに見切りを付けたくなった作品。でも見切り付け難いが為にアマアマの★2。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年7月20日
読了日 : 2010年7月15日
本棚登録日 : 2010年7月15日

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