「念ずれば通ず」は昔から言われていた言葉であり、昨今では「引き寄せ」と言われることが多いようです。スピリチュアルなこれらを脳科学で説明したのが本書。
脳をデフォルトで自動運転すると、利益より損失に敏感なその性質から変化を避けるようになっています。そのままでは、自分の変化・向上は望むすべもありません。常に変化・向上に向けて強固な意識と十分な行動を伴って生きることで、神経可塑性により脳は変化・向上することが可能であると説明します。自分の現状分析やあるべき姿をアウトプットする方法などもちょっと面倒な気もしましたが、丁重に説明されてます。他にも脳の可塑性を向上させる要因として、運動、楽器演奏、水分補給、マインドフルネスなどが挙げられてます。いずれも習慣化することが重要です。
ところでマインドフルネスって何だろう?
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- 感想投稿日 : 2019年11月4日
- 読了日 : 2019年11月4日
- 本棚登録日 : 2019年11月4日
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