金融危機後の世界

  • 作品社 (2009年8月31日発売)
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本棚登録 : 212
感想 : 21
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資本主義あるいはバブルの歴史を振り返り、資本主義消滅一歩手前までのカウントダウンを克明に描きその背景を説く、そしてその後の世界を描き問題点を挙げその処方箋を提示する。

2009年9月の発売された本が積ん読になっていたのを発見し、読んでみたものの今さら感が漂う^^;他のリーマンショック関連の書籍と同様金融をやり玉に挙げて規制強化を謳っているのだが、地球規模でとの主張が斬新。

更に、金融だけではなく、労働問題、社会保障そして産業の振興など話は多岐に及ぶ、世界が密接に結びつき少なくともネットでの繋がりでは地球村とも言える今日、このレベルでコントロールする必然はある意味良く分かる。

ただし、日本人から見ればとても文化的に近いと思うヨーロッパでさえあれほどの困難に直面しているのを見ると、地球規模などとても気の長い話になりそうだ。先ずは地球規模でものを考えていくことから始めることかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年4月22日
読了日 : 2012年4月22日
本棚登録日 : 2012年4月22日

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