新装版 坂の上の雲 (8) (文春文庫)

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本棚登録 : 3827
レビュー : 298
著者 :
Bookriumさん  未設定  読み終わった 

長かったシリーズも日本海海戦を経てついに終焉。日露戦争の最大の見せ場である海戦での圧倒的勝利は、当時の日本の国力からすれば紛れもなく全力を尽くしたうえでもやはり奇跡としか言いようがない。
徹底的に考え抜いた戦略と、それを確実に実行する組織力、敗者への礼節など、先人が残した偉大な業績に心が熱くなりました。
最初のうちは明治の文学色が強い作品だったのに、いつの間にかすっかり日露戦争物語に変わるという離れ業を違和感なくやってのけたのは、時代の変化を俯瞰的に捉える司馬遼太郎氏の類稀なる才能だと思います。

レビュー投稿日
2017年9月28日
読了日
2017年9月28日
本棚登録日
2016年12月31日
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『新装版 坂の上の雲 (8) (文春文庫)』のレビューをもっとみる

『新装版 坂の上の雲 (8) (文春文庫)』のレビューへのコメント

kirikekanan5さん (2017年10月2日)

思わずため息が出るほど無駄のない美しい感想でコメントしてしまいました。まさに、その通り、です。

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