墨子 (講談社学術文庫)

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本棚登録 : 137
レビュー : 8
著者 :
玉三郎さん 哲学・宗教   読み終わった 

墨子の思想が解りやすく解説されている。

原典は散逸してしまっており、
この本は残っている部分の抄訳であるが、
墨子が貧困や戦争と言った社会問題の解決を真剣に考え、
思想家としての活動を行なっていた事が分かる。

しかし、墨子の唱えた理想主義は、
結局のところ欲深い人間の社会に合致せず、
多くの人間にとっては都合の悪い考え方だった
ということも浮かび上がってくる。
そして著者が儒教を嫌いだということも。

レビュー投稿日
2012年12月29日
読了日
2012年12月28日
本棚登録日
2012年12月6日
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