古今東西の思想の要点が簡潔に書かれた本。
西洋哲学を勉強するために木田元先生の本を読んだが、
そう言えば存在論の話が中心で倫理に触れていなかったなあ
と、思ってこの本のことを思い出してもういちどでは無いが読んでみた。
これ一冊でソクラテスもイエスも孔子も仏陀も
イスラム教も大乗仏教もスコラ哲学も朱子学も陽明学も近代哲学も
実存主義も構造主義もポスト構造主義もどんな思想なのかは分かる。
木田元先生にスルーされたストア派もきっちり押さえてある。
わ、分かりやすい・・・最初にこれを読むべきだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学・宗教
- 感想投稿日 : 2013年9月29日
- 読了日 : 2013年9月28日
- 本棚登録日 : 2013年9月22日
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