いまさら翼といわれても

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レビュー : 258
著者 :
tamazusa_doさん  未設定  読み終わった 

『箱の中の欠落』
奉太郎は、総務委員副委員長として生徒会長選挙に立ち合った里志から、相談を受ける。
明日の朝までに、不正票の謎を解きたい。

『鏡には映らない』
破れた呪いは術者にかかる。
魔法使いや陰陽師なら心得ていますよね。

『連峰は晴れているか』
「ヘリが好きなんだ」
授業中、ヘリコプターの飛行音を聞いて窓に駆け寄った教師の心の内とは…

『わたしたちの伝説の一冊』
伊原摩耶花が漫研をやめたいきさつ。
若い時間は短い。
今、何をやるべきなのか。

『長い休日』
これは、表題作への助走である。
ここまでは、過去の出来事を手繰る話だ。
いわば、前夜。
改めての、古典部部員たちの、立ち位置の地固めと、特に奉太郎の今に至るまでの気持ちの変化と、または変化していないもの。
えるの登場が少ないのも、そのせいなのだろう。

『いまさら翼といわれても』
重すぎる転機である。
ここで終わるなんて、米澤さんひどい。

レビュー投稿日
2017年10月17日
読了日
2017年10月17日
本棚登録日
2017年10月17日
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