知性はどこに生まれるか: ダーウィンとアフォーダンス (講談社現代新書 1335)

著者 :
  • 講談社 (1996年12月1日発売)
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本棚登録 : 128
感想 : 13

2007-08-14

佐々木正人先生のアフォーダンス関連は,サクッと読める

アフォーダンス-新しい認知の理論 (岩波科学ライブラリー (12)) こちらの方で十分さね.と思わされました.

なんか,ダーウィンの話とくっつけようとしてるんだけど,なんか,もう一つよくわからなかった.

「知性」がタイトルに入ってるのに,ダーウィンの話はあんまり知性って感じじゃないし.もちろん,生態学という意味では関係ありますが.

「紹介者」としての編集による一冊で在ったように思います.
内容的にも,個人的には,もはや,他の本で知られたような話が多く,佐々木先生の本を他書で既読ならば,特に読む必要はないかもしれません.

しかし,ギブソンのアフォーダンス話は,読み返すと,ユクスキュルの環世界話との共通性を感じますね.
二人の間に何かリンクはあるんだろか?

ちなみに,10年前くらい前から暫く,「アフォーダンス」というキーワードがどばっと広まってましたが
最近はあまりききませんね.多少,宣伝過多な所もあって,それに期待したのに何も得られなかった人が

アフォーダンス屋が「アフォーダンスは環境にある!」とか「主観でも客観でもない」みたいな表現をしすぎるから,状況を混乱させている気もします.

アフォーダンスの話は,直接知覚と,行為系・行為可能性で環境情報を選択するというあたりで話を付ければよいと,個人的には思うのですが・・・.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年12月31日
読了日 : 2007年8月14日
本棚登録日 : 2014年12月31日

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