「かもめ食堂」みたいな感じなのかなあと思っていたら、舞台がフィンランド→日本に変わると、これだけ周りも変わるんだなあと思わされた一作。これも、「しあわせのパン」と同じく、少しずつ変化していきつつも、今のままの生活が淡々と進んでいくのだろうなあ…というラストで、ちょっと物足りない感が。最近の小説は、結構こんな感じで終わるものが増えている気がする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館で借りた本
- 感想投稿日 : 2017年12月30日
- 読了日 : 2012年10月10日
- 本棚登録日 : 2017年12月30日
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