宮部さんの新刊。絵本だったか!w
そして、読む・・・素晴らしい絵、あまりにも哀しいお話・・・ショックで、しばし呆然とする。。。
あまりにも救いのない物語・・・。
でも、この物語を読んで救われる人もいるのかな・・・?
と考える。
ああ、「悲嘆の門」の主人公のアルバイト先のネットパトロール会社の社名の由来になった絵本なのか~~!!!
(ほぼ忘れてる・・・ちょっと思い出した)
クマーは人々のために戦ったのに、人々はそれを知らないばかりか、クマーをまるで反対のものとして認識してしまう。
誤解は、永遠に解けることが無いように思える。
「ネットの番人もまた怪獣になりうるけれども、だからこそ番人として守りえるのだ」
クマーは姿は怪獣だったけど、心は怪獣じゃなかったのに・・・あまりにも切なくて胸が締め付けれられる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2017年1月7日
- 読了日 : 2017年1月7日
- 本棚登録日 : 2017年1月7日
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