遠い昔の話でも、全く知らない国の話でもなく、現代のロンドンで起きた青年の墜落事件をきっかけとして、アフリカに未だ根付く奴隷社会の実情が紐解かれて行く。
選択肢がある、ということはどれだけ恵まれたことだろうか。そしてそれは過去の人々が必死で勝ち取った権利なんだということを、この本を読んで改めて思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年7月11日
- 読了日 : 2017年7月11日
- 本棚登録日 : 2017年5月15日
みんなの感想をみる