1981年、1985年と2度シベリア鉄道に乗車した著者の3度目は、2015年の夫婦旅だった。
変わりゆく車窓や街の様子、変わらないもの。
このご時世乗りにいくのは更に難しくなってしまったが、シベリア鉄道はやはり憧れ。
ロシアの東側を中心に旅したてみたい。

2023年12月31日

読書状況 読み終わった [2023年12月31日]
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青春18きっぷが余った時に参考になる日帰りプランいろいろ。
わたらせ渓谷鉄道や秩父鉄道なども魅力的。秩父、ずいぶん前に行ったきりだらか、改めてじっくり観光や参拝をしてみたい。

2023年12月31日

読書状況 読み終わった [2023年12月31日]
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とにかく書く。何でもいいので書く。書くことを習慣付ける。
自分向けだけでもいいが、SNSなどで読者を増やすには、やはりマメな更新をすることが大事。
決まった時間に更新すれば、決まった時間に読む人が増える。
大切なのは自分の感情を大事にすること。
赤裸々に書いた方が共感を得られる。など。

つい読んでしまうのはそういったタイプだが、自分がやるのはやは無理そう。
あと、日記を書くのは駅から自宅の帰り道らしいが、歩きスマホはやめて欲しい。

2023年12月31日

読書状況 読み終わった [2023年12月31日]
カテゴリ 指南本

その土地の気候風土や歴史から生み出された、多種多様な朝ごはん。
甘いパンにコーヒーの国もあれば、火を使わない国や、外食が基本の国もある。
しかしこうして見比べてみると、日本の朝ごはんは手をかけすぎなのかもしれない。今時は豪勢な朝ごはんは旅館の贅沢なのかもしれないけれど。
因みに私は朝塩気のある汁物がないと力がでないので、海外旅行の際はインスタントのスープを持参する。
写真がどれも美味しそうで、みんな食べたくなる。

2023年12月2日

読書状況 読み終わった [2023年12月2日]
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折り畳み自転車を輪行して旅するコミックエッセイ第2弾。
写真とイラストが融合し、より美しい景色の感動が伝わってくる。
写真も素晴らしいが、イラストがまた素晴らしい。
列車の廃線跡が自転車専用通路になっている箇所もあるらしく、鉄道マニアはそのうちサイクリングも楽しむようになるのではないだろうか。
旅のルートや荷物も詳しく紹介しているので、自転車旅じゃなくても参考になる。
何より見ているだけで充分楽しめる旅行記。

2023年12月2日

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折り畳み自転車を持って旅をする。
近所の散歩から専用の袋に入れて電車に乗った先のサイクリングまで。
しまなみ海道はレンタサイクルもあるらしいので、いきなり購入するのは不安な人は試してみてもいいかもしれない。
自転車の選び方、走行中や輪行の注意点、服装などの具体例が載っているのも参考になる。
イラストや写真もとても良い。
ただ、犬キャラとの対話形式はちょっと合わなかった。

2023年12月2日

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日本からもたくさんの移民と写真結婚を選んだ女性たちがいた。
日本統治下の朝鮮の小さな村で育った3人の少女たち。
彼女たちもハワイに移住した朝鮮人男性と写真結婚をする。
それぞれの事情を抱え、より良い未来を掴むために海を渡る。
しかし聞いていた話とはまるで違う現実があった。
ただ、規定により入籍して夫婦となってから渡航したはずだが、ホンジュの夫は故郷に妻と娘たちがいるという。重婚にはならないのかな。それとも当時の社会情勢の穴なんだろうか。
3人の物語も次世代の話も、中途半端な所で終わってしまった印象。

2023年12月2日

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カテゴリ 小説

最終巻。悲しい別れの連続。
フランス人と清国の親を持ち、フランスで生まれ育ち清国へ渡り、菓子職人として成長していくマリー。
彼女が再び永璘を名で呼ぶのは、最初とは覚悟も意味も違う。
マリーが最初からの夢である菓子職人としての夢を叶え、生きていける場所を見つけたことは良かった。
いい物語だった。

2023年11月12日

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カテゴリ 小説
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子供向けというより、親が小学生くらいの子供を連れてどこに行こうか迷った際に参考になりそうな本。
子供が楽しめる博物館などの情報が多い。
また、計画の立て方や予算などプランニングの仕方もあるので、自由研究の題材にもなるかもしれない。

2023年11月12日

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幼児と両親を入れた5人で1ヶ月、ハワイの山と街を楽しんだ旅行記。
下巻はカウアイ島とオアフ島。
カウアイ島の崖を超えた先の秘境ビーチは本当に美しいんだろうな。
ホノルルにはあまり興味はもてないのだが、やはりハワイは大人気の観光地なだけはあるようだ。
それにしても色々な意味ですごい旅だった。
そしてやはり富士山などの日本の山も、許可制にした方がいいと思う。

2023年11月12日

幼児と両親を入れた5人で1ヶ月、ハワイの山と街を楽しんだ旅行記。
上巻はハワイ島で世界一大きな山であるマウナ・ロアや、有名なキラウエア火山に登ったり街を楽しんだり。
コロナ前の話のようなので、お店は閉店してしまった所も多いらしい。
1ヶ月というのもすごいし具体的な費用はないので、現実味のない旅行記として楽しめた。
大自然ならやっぱりハワイ島なのかな。
登山は無理だけれど、車のツアーで行ける場所は行ってみたい。

2023年11月12日

古代中国にタイムスリップしたという体で、当時の人々の24時間を体験するというもの。
農民や商人、貴族や皇帝など、立場の違う人々が出てくるので完全とは言えないが、そもそも文献に残っている日常は少ないのでこれだけでも十分楽しめた。
歴史的な出来事は残しても、当たり前の日常は記録に残さないだろうし。
そういう意味では日記というのは後世においては貴重な文献になるのだな。

2023年10月29日

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カテゴリ 歴史

紫式部/清少納言/織田信長/徳川家康/徳川光圀/坂本龍馬/篤姫/西郷隆盛。
歴史上の彼らが好んだ料理とは。
こういったことが垣間見えると、彼らも生きた人間だったのだなと思える。
現代で再現できるレシピも載っているので、作って歴史に思いをはせるのも面白いかもしれない。

2023年10月29日

読書状況 読み終わった [2023年10月29日]
カテゴリ 歴史
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オカルト好きな大学生が見つけた平凡な日常ブログ。
しかしそこに掲載されていたイラストには奇妙な点があった。
次々とリンクしていく物語。
そこにあったひとりの女の身勝手とも言える生き様。
叩き上げの記者が何年もかけてたどり着いた真実に、大学生はネットから辿り着いてしまう、というのが何ともやるせない。
しかし前作よりは面白かった。

2023年10月29日

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読書状況 読み終わった [2023年10月29日]
カテゴリ 小説
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完結巻。ハッピーエンドとは言えないのかもしれないけれど、素晴らしい終わり方だった。
多くの人が幸せになった。
雪媛と江良はお互い一番好きな人と結ばれなかったからこそ、同士として慈しみ合い、穏やかな愛を育めたのではないだろうか。
クルムでののびのびとした雪媛が本質なのだろうけれど、同時に玉瑛であり、目指す世がある信念の人であった。
数々の犠牲を覚悟し、それ以上の犠牲を目にしたからこそ選んだ未来。
それは最初に望んだものだったし、1巻に繋がる終幕であった。
舞台が広がりながらも最初の目的から外れなかったので、読みごたえのある物語だった。

公式サイトに載っていた後日談がまた良かった。
雪媛の目指した未来がそこにあった。

2023年10月21日

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カテゴリ 小説
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クルムの兵を引き連れて凱旋する雪媛。その姿は力強く凛々しい。
しかしやっぱりこの国はドロドロしているんだよな。
どんな犠牲を払ってでも手に入れようとした未来。
しかし予想外の犠牲を目の当たりにし、クルムで得たのびやかさはなくなってしまった。
彼女がつかみ取る未来はどうなるのだろう。

2023年10月21日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年10月21日]
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クルム編の決着。ようやく雪媛一行が再会を果たす。
そのままクルムにいれば皆のびのびと生活できるのだろうけれど、果たして雪媛の選ぶ道は。
人も集結し、混乱もまとまった状況になりつつある。
物語も終盤に向かっているところかな。
碧成が不憫。だけどひとりだけ側にいてくれそうな人はいるんだけどな。
あと飛蓮がなにやら不穏。この人もいらんものばかり押し付けられ、欲しいものは手に入りにくそう。

2023年10月21日

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読書状況 読み終わった [2023年10月21日]
カテゴリ 小説
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オアレ稲とはどういうものなのか。飢えの雲とは何なのか。
食料だけでなく、ひとつの産業に国力の全てを賭けてしまうことの恐ろしさも垣間見える下巻。
物語としては読みごたえがあってあっという間の読書時間だったが、今作は冒険度が高くないのでドラマティックさはいまひとつ。
今の人たちが全ていなくり、長い時が経て再び言い伝えが埋もれて行けばまた同じようなことが起こるのかもしれないが、それもまた歴史なのだろう。

2023年10月15日

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読書状況 読み終わった [2023年10月15日]
カテゴリ 小説

遥か昔、香りで万物を知るという女神がもたらした奇跡の稲。
海辺以外ではどこでも育ち、害虫に強い。
その力で人口は増え国は連合国の形ながら統一される。
しかし種籾を作れるのはその女神を連れ帰った皇帝とその中枢にいる一族の長のみ。
その稲の真実を知る者が去って早数百年。
書き換えられた栽培方法が進む中、再び香りで万物を知る少女が現れる。

著者の物語は、難しい名前や用語が出てきてもすぐに物語に没頭できるのは、現実の出来事が思い起こせるからだと思う。
そしてどんなに不思議な世界でも、描かれているのが思い悩むただの人間たちの物語だからなのだろう。

2023年10月15日

読書状況 読み終わった [2023年10月15日]
カテゴリ 小説

女性皇族として初めて海外で博士号を取得した彬子女王。
皇族としての生活や側衛さんの話、留学先の交流や生活の話も興味深かったが、「十九世紀末から二十世紀にかけて、西洋人が日本美術をどのようにみていたかを、大英博物館所蔵の日本美術コレクションを中心に明らかにする」という研究が非常に面白かった。
伊藤若冲ブームの火付け役がアメリカのコレクターということも知らなったし、その鑑賞方法も面白い。
「海外の絵はずっと掛けておくが、日本の絵や書は季節によって変える」など、言われてみて改めて気づくことも多かった。
研究することの素晴らしさを教えていただいた。

2023年10月15日

読書状況 読み終わった [2023年10月15日]
カテゴリ エッセイ

英国留学経験のある著者が「お姫様のように旅をしたい」という祖母のアテンドをした旅エッセイ。
親戚の支援によりファーストクラスの飛行機に五つ星ホテルという超豪華旅行だが、同居していない高齢者を旅行を連れていくのはさぞ大変だったことだろう。
まだ経験も浅い若い時ならば尚更。
しかし一流ホテルや飛行機のおもてなしは素晴らしく、お祖母様はチャーミング。
私も初めての海外旅行はロンドンだったので、行った場所が出てくると懐かしくなった。
お祖母様の格言も含めてエッセイとしてとても面白かった。
最後ドラマのようなことが起こるので、映像作品でも見てみたい。

2023年8月6日

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大手メーカーを早期退職し、次に選んだのはTDRのカストーディアルキャスト(清掃スタッフ)。
大企業の営業からその仕事に移る人もなかなかいないのでは。
昨今問題になっている雇用に関して会社に対する話はあるが、全体的に仕事にも職場にも愛着と誇りが感じられる。
最後に行ってからずいぶん経つので、またいつか行ってみたいと思う。

2023年8月6日

読書状況 読み終わった [2023年8月6日]
カテゴリ エッセイ

1巻から続いた事件の決着。
梅婕妤、あんな殺され方をするのは可哀想になってしまった。娘は所詮駒でしかないということか。
これでひと段落なのだろうか。
延明のほうはかなり自覚してきたので、続きがあるならふたりの関係が変わって行く様がみたい。

2023年7月22日

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カテゴリ 小説

3年になり、高槻のゼミに入った深町。
研究としての怪異という今までのスタンスを保ちつつ、別作品とのリンクも深まりオカルトファンタジー要素が強まる。
深町異捜にスカウトされていたけど、彼の立場でフリーランス契約は保険や年金が損するのでは、と別の要素でやめたほうがいいと思ってしまった。
そして難波はやっぱりいいやつ。一生の友達は付き合いの長さだけじゃないんだよ。

2023年7月22日

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読書状況 読み終わった [2023年7月22日]
カテゴリ 小説
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