旅路 (中公文庫)

4.27
  • (11)
  • (7)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 95
レビュー : 8
著者 :
たっちさん 2016年   読み終わった 

一応小説ということになっているらしいけど、読む限り藤原ていさんの半生を綴ったもの。満州からの引き上げの内容が一番多いが、女学校時代、『流れる星は生きている』を出版した後も綴られている。引き上げの場面がやっぱり強烈だけど、それ以外での家族との出来事が新鮮だった。特に全身衰弱の時期の夫の働きぶりは、もし自分が同じ境遇になったらできるだろうかと思った。
「必ず子供を日本に連れて帰る」「子供を立派に育て上げる「もう原稿は書かない」などと、一度決めたことを必ずやり通す意志の強さが凄い。

レビュー投稿日
2016年9月11日
読了日
2016年9月11日
本棚登録日
2014年6月12日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『旅路 (中公文庫)』のレビューをもっとみる

『旅路 (中公文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『旅路 (中公文庫)』にたっちさんがつけたタグ

ツイートする