著者の主張する「読者のことを考える」という言葉に全てが集約される。
そして、この本自体が「数学文章作法」のテクニックが詰まった書籍であることで、
二重に得るものがある。
細かなテクニックは、都度確認できるように手の届くところにおいておきたい一冊。
私はプログラマなのだが、「読者のことを考えた」文章は、
読みやすいプログラムを書くための手法と似たものが多く
読み手のことを考えた上での手法
という意味で通じるところが多いのかな、と感じた。
著者自信もプログラムを扱うことも関係しているのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文章
- 感想投稿日 : 2015年4月6日
- 読了日 : 2015年4月6日
- 本棚登録日 : 2015年4月1日
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