数学文章作法 基礎編 (ちくま学芸文庫 ユ 4-1 Math&Science)

著者 :
  • 筑摩書房 (2013年4月11日発売)
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本棚登録 : 1188
感想 : 73
5

著者の主張する「読者のことを考える」という言葉に全てが集約される。
そして、この本自体が「数学文章作法」のテクニックが詰まった書籍であることで、
二重に得るものがある。

細かなテクニックは、都度確認できるように手の届くところにおいておきたい一冊。

私はプログラマなのだが、「読者のことを考えた」文章は、
読みやすいプログラムを書くための手法と似たものが多く

読み手のことを考えた上での手法

という意味で通じるところが多いのかな、と感じた。
著者自信もプログラムを扱うことも関係しているのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文章
感想投稿日 : 2015年4月6日
読了日 : 2015年4月6日
本棚登録日 : 2015年4月1日

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