西遊記 14 寂の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ)

著者 :
  • 理論社 (2020年10月16日発売)
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感想 : 2
4

待ち兼ねた14巻、やっと出てくれました。今回も安定の斎藤西遊記です。読み聞かせに使っているのですが、この西遊記シリーズだとうちの子はいつも以上に読み聞かせを楽しみにしてくれます。「絵もかっこよ!」って言ってました。そう、僕もそう思いました。今回は広瀬弦の挿絵がいつも以上に気合が入っているように感じます。東海竜王の真の姿や片腕の近衛将軍と悟空の絵とかとってもかっこよかったです。挿絵の話ばかりしてしまいましたが、お話の方はというと、「安定の」と先に書きましたように良い意味でもちょっと悪い意味でも安定した感じです。良い方で言うと、すっかり世界ができあがっていて、ページを開いて少し読み出すとすぐに、気分はすっかりいつもの世界のいつもの旅で心知れた仲間たちとの道中です。挿絵のおかげもあるのか、まるでその仲間たちが声を出して会話し動くのをアニメで見たことがあるみたいにその場にいる臨場感を感じます。逆に、ちょっと悪い意味で、と書いたのは、それほどのピンチもないのではらはらさせられることもそんなにないということです。それはともかく、僕ら父子としては孫悟空らと旅を続けたい気持ちもあるものの、早く天竺が見たいしとにかく先に進みたいので、早く15巻が出ることを今から祈っています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年11月1日
読了日 : 2020年10月31日
本棚登録日 : 2020年11月1日

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