漢字: 生い立ちとその背景 (岩波新書 青版 747)

著者 :
  • 岩波書店 (1970年4月25日発売)
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本棚登録 : 453
感想 : 31

#「笑」の竹冠はふり乱した髪のかたち+夭は頭を傾けている姿=神託を受ける巫女がエクスタシっている字形。面白いが図版では原字が判り辛いのが難。漢字をクリックすると楷書→隷書→金文→甲骨文ってモーフィングしてくれたらいいのに。最終的には萌え属性を追加して「漢字たん」か。擬人化で白川漢字学の普及を。

#そういえば「然」はヘドラそっくり、と言ったのは永野のりこ。肉+犬+火で犬牲の意だけど、こう足してくと三体合体ロボにも見える。「炎」でガンバスター。日本が誇るスパロボ文化は、象形パーツが合体&変形する漢字の影響では?

(2009/03/19)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年8月23日
読了日 : 2009年3月19日
本棚登録日 : 2015年8月23日

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