二巻目、日清戦争を中心に描かれる。それにしても、日清戦争以外にも、米西戦争についても記載されており、興味深いところに、スペインの凋落についても筆者自身と、真之を通して考察しているところである。その合間を拭うように、子規が描かれるが、まだ生命の咆哮より、むしろ陽気さすらも感じてしまった。
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- 感想投稿日 : 2018年1月7日
- 読了日 : 2018年1月7日
- 本棚登録日 : 2018年1月7日
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