安部総理を通して政治がみえてくる。世界の中での日本、そして日本の政治そのものの。
もちろんこれはごくごく一部のことを、ごくごく一つの物事の切り方で捉えた本であることを忘れてはいけない、が政治に対する興味、安部政権に対する期待とともに芽生えてしまった。
特に安部政権がなぜ今高い支持率を得て、地道、実直に政を進められているのか、これまでの政治と社会の変化からの説明はとてもわかりやすかった。
日本のためにも、総理は、意味のある事にその全ての精力を傾けてもらいたいところであるが、時々みる国会の野党からの質疑など結構内容が酷い。もちろん野党は与党に対して厳しく、正しい政治であるためにチェックはしていくべきではあるが、ただの足の引っ張り合いをやりたいならまったく国益に反する。与党、総理以上に全身全力で練った質疑を行って欲しい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年2月22日
- 読了日 : 2017年2月19日
- 本棚登録日 : 2017年2月22日
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