奇妙な道 (扶桑社ミステリー ク 1-9 ストレンジ・ハイウェイズ 1)

  • 扶桑社 (1999年5月1日発売)
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本棚登録 : 57
感想 : 4
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 【奇妙な道】と【ハロウィーンの訪問者】の2篇が収められていました。
両作とも、宗教色の強い話だったのですが、飽きることはなく最後まで読めました。シーンの一つ一つもイメージが鮮やかに浮かび上がり、映画を観ている感覚でした。

 【奇妙な道】の方は、この内容にしては爽やかなラストで読後は気分スッキリでしたが、【ハロウィーンの訪問者】の方は、予想に反した展開で、読みながら襟を正したくなるし、スッキリもしない。彼のその後を想像すると、可哀想だけど恐ろしいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 短編小説
感想投稿日 : 2012年4月12日
読了日 : 2011年10月
本棚登録日 : 2012年4月12日

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