【奇妙な道】と【ハロウィーンの訪問者】の2篇が収められていました。
両作とも、宗教色の強い話だったのですが、飽きることはなく最後まで読めました。シーンの一つ一つもイメージが鮮やかに浮かび上がり、映画を観ている感覚でした。
【奇妙な道】の方は、この内容にしては爽やかなラストで読後は気分スッキリでしたが、【ハロウィーンの訪問者】の方は、予想に反した展開で、読みながら襟を正したくなるし、スッキリもしない。彼のその後を想像すると、可哀想だけど恐ろしいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
短編小説
- 感想投稿日 : 2012年4月12日
- 読了日 : 2011年10月
- 本棚登録日 : 2012年4月12日
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