この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた

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本棚登録 : 769
レビュー : 66
制作 : Lewis Dartnell  東郷 えりか 
 project万巻さん 社会   未設定

『本書は生存者のための手引書だ、ゼロからどうすれば文明を再建できるのか?
現役で使えるものがひとつも残されていない状況に突如として置かれたら、内燃機関や時計や顕微鏡を作る方法を説明できるだろうか?あるいは、どうやって作物を育て、衣服を作るのかといった、根本的なことすらわかるだろうか?』

最近レンタルショップに
映画マッドマックスの新作が並び始めました。
おもしろいんでしょうかねえ?
僕の中ではマッドマックスは2に限りますね。
メル・ギブソンがカッコいいし、
ブーメラン持った少年とか、
ヘリコプターに乗ったとぼけた男も良い味出してるし。
でもあの映画の主役って人物ではなくて世界観なんですよね。
荒廃した悪夢のようなディストピア。

当時はまだ米ソが冷戦中だったし
ノストラダムスの大予言なんてのもリアリティがあったわけで。
もしかしたらそんな未来が現実に?
なんて恐怖みたいなものがあった。

そしてこの映画に影響されて北斗の拳が出来たわけだし。
雑魚キャラなんてもろマッドマックスですよね。
「あべしーー」「ひでぶーー」という方々ですね(笑)

さて今回の本は
もしも何らかの事情で
世界の文明がダメージをうけたら
どうやって文明を復活させていくか?
を真剣にシュミレーションしたノンフィクションです。

僕は科学の知識などはからきしなので、
どこまで信ぴょう性があるのかはわかりません。
だけど一読した限りでは、
かなりリアリティのある話ばかりです。

一から農業や、鉄の精錬、医薬品などを復活させる方法を真剣に考えてるんですよ。
最初から最後まであらゆる情報と知識が次から次へと出てきます。
この本書いた著者すごいなあーと驚嘆してしまいました。

それからどうしても近年の災害の時の事なんかを連想してしまいます。
ただこの本は面白おかしくというカタチではないです。
この著者は万が一の時の為の情報として
この本を残しておきたいという考えもあったのかも。
紙の本として残しておけば世界中で何冊かは残るだろうし。

そういう意味では書籍ってすべてを
電子化すればいいというものでもないですね。

そして考えてみるとですね、
我々が暮らしてる世界って、凄いわー!!!!
ということに思いを巡らしてしまうびっくりの一冊でした。
人間の作り出してきたものって凄いですよ、やっぱり。

レビュー投稿日
2016年2月22日
本棚登録日
2016年2月22日
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