「虐殺器官」のアイディアと、ラストの主人公の決意(決して良いとは言えませんが……)が、知的で新しい!
ひどいこと言ってるのに、つい感心して納得。
(つまり私には、器官にせよ紛争減少にせよ、この本の世界でこれ以上の方法を思いつけない)
外国、しかも架空の設定なのに、ここで描かれる紛争や戦闘を日本の読者に他人事ではないと感じさせる力量も、素晴らしいです。
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- 感想投稿日 : 2017年10月23日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2017年10月23日
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