ふみちゃんや「ぼく」が人間的にできすぎていて、普段些細なことでイライラして思いやりに欠ける自分が情けなくなりました…。秋先生と「ぼく」の対話が、毎回深くて静かで心地よかったです。超常的な力や先の展開が気になるなど物語としての面白さはもちろん、復讐や誰かを想うことなどについて、少し考えさせられました。ラストの場面ではこっちまで緊張で心臓が早鐘を打っていました。痛みと優しさでじんわりしみました。
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- 感想投稿日 : 2013年12月15日
- 読了日 : 2013年12月15日
- 本棚登録日 : 2013年12月15日
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