著者が全霊で外界と対峙していることには敬意を表するが、観念の世界、独自の世界がいささか強すぎる。簡単に言ってしまえば頭でっかち。10年後ぐらいに御自分で読み直していただければわかっていただけると思う。とはいえ、当事者が発する声、というのは貴重で「アルビノを生きる」「死んでいきかえりましたれぽ」とともに、一度は読んでおきたい本でした。
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- 感想投稿日 : 2017年2月24日
- 読了日 : 2017年2月4日
- 本棚登録日 : 2017年2月4日
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