賭博堕天録カイジ 猛攻鉄槌編 (プラチナコミックス)

  • 講談社 (2010年4月21日発売)
4.00
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 2
4

変則二人麻雀「17歩」。
勝負は、三好からのサインを利用するカイジがアガリを連発!
そんな時、「坊ちゃん」と呼ばれる男が場に現れる。

カイジが謎の男の正体を訝しんでいる中、止まっていた勝負が再開!
強欲社長は基本レートを1千万にアップさせ勝負を持ちかけると、カイジはそれを受けて立つ。
「ど悪党めっ………!」
手牌にドラ3つを引き寄せるという強運を発揮したカイジであったが、三好が社長の待ちを読み違えたことにより、まさかの負けを喫してしまう。

これでカイジの手持ちは残り100万。
追い込まれるカイジに、坊ちゃんは1000万を貸すという。
ところが、勝負の10回戦でカイジはまたもや社長のアガリ牌を切ってしまった。
痛恨の2連敗っ……!

返す金などないことを疑われぬよう、強気な態度で坊ちゃんにおかわりを要求するカイジ。
「堂々といけっ…!
やばい時ほど堂々と…!」
そして、勝負は一気に4000万張りへ突入した!

「信用できねえっ…………!
こいつだけは…
1%も……!」
麻雀のルールはやはりよくわからないが、勝つために手段を選ばぬカイジと社長のかけひきがおもしろい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年6月14日
読了日 : 2010年6月28日
本棚登録日 : 2020年6月14日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする