新聞やTVしか見ない人は読んだ方がいいとおもう。裏の仕組みを知ると、物の見方が変わると思うからだ。
本書に一貫して書いてあることは、アメリカは危ないということだ。今まで聞いたことはあったが、本書を読むと現実味を帯びてくるように感じる。
IMF,国連,BIS(世界の中央銀行),世界銀行など世の中を牛耳る資本家の悪態を暴く本書。アメリカは金融、不動産で、イギリスは金融だけでGDPの60%以上を占めている。この経済崩壊は目の前にせまっている。
それまでに、実態のあるものに投資して、自ら手にしていなければならない。銀行の通帳と同じで、金の預かり証ほど危険な物はない。新通貨体制移行の際に、はめられてしまう。
新たな歴史の転換期に私たちは立ち会うことになるのだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年1月16日
- 読了日 : 2012年1月16日
- 本棚登録日 : 2012年1月16日
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