売国奴の持参金 (角川文庫)

  • 角川書店 (1993年1月8日発売)
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感想 : 6
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マクレディシリーズ2作目として訳本が出版されている。
イギリスからCIAに駆け込んだソ連将校。実はKGB大佐だった。彼の亡命を巡り、虚虚実実の駆け引きが繰り広げられる。

情に厚いマクレディは健在で、常人には困難な方法でウルトラCを繰り出し切り札をものにする。

盛り上がりと切迫感には、やや欠けるが読み応えは十分である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2013年9月16日
読了日 : 2008年3月16日
本棚登録日 : 2013年9月16日

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