マクレディシリーズ2作目として訳本が出版されている。
イギリスからCIAに駆け込んだソ連将校。実はKGB大佐だった。彼の亡命を巡り、虚虚実実の駆け引きが繰り広げられる。
情に厚いマクレディは健在で、常人には困難な方法でウルトラCを繰り出し切り札をものにする。
盛り上がりと切迫感には、やや欠けるが読み応えは十分である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2013年9月16日
- 読了日 : 2008年3月16日
- 本棚登録日 : 2013年9月16日
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