web2.0について改めてビジネスフレームにて捉え直し、整理を試みている。
事例も多い代わりに2009年の現在から見ると若干、玉石混交でもあるが進境著しい業界なので止むなしか。
この本がビジネスフレームに提起する課題は、�バーチャルと
リアルのビジネスとの連動性 �web2.0で表出するリアルビジネスの再編成または再定義(web2.0時代における零細店のマッチングビジネスなど) �楽天などポータルサイトの限界
だと感じた。
web2.0をビジネスとして捉えた書が少ない中で貴重である。将来像より2007年1月時点の萌芽ビジネスまでを捉えているが、ビジネスを語るというフレームであれば、将来の部分は他の書に譲っているということでいいと思う。
ビジネスを志向するヒトには良書。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2013年8月11日
- 読了日 : 2009年8月11日
- 本棚登録日 : 2013年8月11日
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