●うつの原因=自分を嫌いになったこと
●「ドクターショッピング」は泥沼パターン
●自分に合わない職場で「無理して」がんばる
↓
うまく行かずに「自分をきらい」になる
↓
すると「きらわれた身体や心は、
心に対して反抗する
これは「これ以上無理をするな」と
体が発した警告
↓
解決法は「自分を好きになればいい」
どの自己啓発本にも書いてあるが、
①ありのままの自分を受け入れる
②ねばらなないという考えを捨てる
③ネガティブな言葉をやめ、自分をほめる
加えて、
④自己肯定的暗示をかける
(心の奥底まで自分を好きで満たす)
をやると良い。
④のやりかたは、朝目覚めたときに
自分を褒める言葉を唱えるだけでOK
意識と潜在意識がぼんやりしている
うちに「褒める言葉」を脳に入れる!
・3週間続けると気持ちが明るくなってくる
・2ヶ月経つと感じ方も変わってくる
・笑うことが増えてくれば潮目が変わる
・突然リターンには「引き金」がある
外部要因の例としては:
温度差、気温差、人前に出る、ホルモンバランス、胃の調子、結構、体温
・「逃げる」も選択肢としてはアリ
・うつとは、自分の持つエネルギーが心の「闇」に集中すること
・ということは、エネルギーを他のことに向ければ避けることも可能(プラモデルや合気道)
・「向いていないな」に蓋をして頑張ると、うつに陥りやすい
・うつヌケの要点は、いかに「健康的なナルシズム」を取り戻すかにある。自己愛は悪いことではない。
・医師から見てうつ病になる安い人は「認知が歪んでいる」人が多い
●認知の歪みを正すには「日記」がいい。
・「客観的事実」「主観的事実」を1:1の比率で書く。
・時間をおいてみることでさほど大きなものではない、と実感できるようになる。
・気分が落ちたときは「人生の自習期間」と考える
・自習時間にふさわしい「やるべきこと」を見つけておくといい。時間をロスした、と思わないですむ。
●再発はエネルギーのある人、若い人に多い。リスカするおばあさんは少ない。ネガティブなほうが生き残りやすい。ネガティブな方が優秀(くらいに自分を肯定してOK!)
・コーチング、カウンセリング
▼うつになりやすいひと「あるある」
・生真面目
・気が小さいが前向き
・責任感が強い
↓
●うつ入口あるある
・過労や疲労で自信を失い、自分を責める
↓
●うつトンネルあるある
・自分がすべて悪いと思いこむ
・自信を失う
・自分を嫌いになる
▼うつトンネルの出口あるある
●周囲から「自分が必要とされている」と感じる
↓
●うつ脱出あるある
・過去の辛さを乗り越え「自分を肯定できる」
●ステルスうつ
・ 幼い頃の両親の喧嘩などが溜まる
・加えて、日常のストレスを抑え込んでいる
(無理に蓋をしている)
●うつは脳内物質のバランスが狂って、その狂いに身体がつきあわされている状態(by 内田樹)
↓
身体から脳へ働きかけて、正しいバランスに戻せばいい
↓ 合気道がこれに近い。脳を休ませて、身体の声を聞こう。
●うつはこころの風邪ではなく「がん」だと考える
・がんだと休むのが普通だし、
死んでも周囲のせいではない。
・がん=その人のこころの寿命=自殺は症状の一つ
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まとめ1:
なぜひとは鬱になるの?
↓
自分をキライになるから。他人を傷つけるのはNGだけど、自分を傷つけるのはNG?そんなことはない!
まとめ2:
うつになったら仕事はどうすればいい?
↓
自分を「否定」するものからは遠ざかり、「肯定」するものには近づく。自分を肯定するものがない場合は、小さな達成感を得られる「なにか」を見つける。
ささいなことでもいいので、「役に立っている」と実感できる瞬間を持つこと。
●「自分が好き、肯定されたい、必要とされたい」に抗うと心は弱る。
- 感想投稿日 : 2020年4月23日
- 読了日 : 2020年4月23日
- 本棚登録日 : 2020年4月23日
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