職業サッカークラブ社長

  • ベースボール・マガジン社 (1970年1月1日発売)
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感想 : 11
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サッカー解説者のイメージが強い野々村さんだが、今期からコンサドーレの社長になったようで、その本が出ていた。ので、読んでみた。
元サッカー選手で解説経験もあって、ちょっとした経営も経験しているための白羽の矢といった感じらしい。
サッカー経営に何が必要なのかを彼なりに考えた結果のことが綴られている。彼のチャレンジがうまくはまれば、またコンサはJ1にあがってくるだろう。目標はバルサのようなクラブ文化らしい。
ジェフにもこういったフロントになると、もっと変革ができるような気がするんだけどなぁ。まあ、スポンサー、親会社の意向の恩恵も大いにあるから難しいけど。
なかなかオススメである。

■目次
はじめに
男の決断
愛する北海道
必要とされる存在
選手生活にピリオド
独立とメンタル
クラブの社長への挑戦
ルーキー社長からの発信
不退転の決意
解説の原点
憧れはモウリーニョ?
岡田監督に見たリーダー像
キャプテンとしての矜持
日本ハム・ファイターズ
最近の若者について
プロビンチアイズムの可能性
日本サッカーのために
育成は重要なソフト
コンサドーレ札幌が向かう道
監督力
夢を売る
『野々村芳和社長』を知る
AKB的発想/セカンドキャリア
人間力
幸福度上昇
野々村式リーダー論

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: フットボール
感想投稿日 : 2013年7月27日
読了日 : 2013年7月27日
本棚登録日 : 2013年7月27日

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