アメリカ人でありながら日本語で詩を書く詩人──先日、新日曜美術館にコメンテーターとして登場したこの風変わりな人物を遅まきながら知って、その著書を読んでみたいと手に取った。時折の体言止めが個人的な好みに障るほかは全く淀みのないなめらかな日本語で、しかし外国人ながらの視点であぶり出す日本と世界の姿に興が尽きない。詩集も楽しみだ。
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- 感想投稿日 : 2010年6月7日
- 読了日 : 2010年6月7日
- 本棚登録日 : 2010年6月7日
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